銀行と保険会社の手続きで必要な物リストや注意点

引越しの際には、郵便局や新聞配達の住所変更の手続きは終わっていても、見落としがちなのが銀行や保険会社への手続き変更です。

 

 

銀行や保険会社から書類などが届けられる事はほとんどないので、手続きを忘れてしまいがちですが、どちらも書類が届く際にはお金に関わる大切なものなので、できるだけ早めに、余裕を持って引越し前にはきちんと済ませておきたいですね。

 

お役所のように、厳密な変更手続きの期限は設けられていません。)

 

銀行での住所変更手続き

 

まず、銀行での住所変更手続きは、窓口で行われるのが一般的ですが、銀行によっては、電話やネットからでも手続きが出来ます

 

 

窓口で手続きをする場合には、

 

  1. 通帳
  2. 銀行お届け印
  3. 身分証明書

 

が必要になります。

 

 

もしも、引越し先に今使っている銀行の支店がない場合には、不便ですから、その銀行口座の解約をすることもあるでしょう。

 

 

口座を解約すれば、自動引き落としが出来なくなるので注意が必要です。

 

 

もしも、解約しようとしている銀行口座で公共料金やクレジットカードの自動引き落としを利用している場合には、新しく口座を作り、すぐに自動引き落としの登録変更もしておきましょう。

 

 

変更がきちんと終わるまでは、請求書が自宅に届けられるので、郵便局へ転送手続きを忘れずに行っておきましょう。

 

 

保険会社の住所変更手続き

 

生命保険や医療保険などの保険では、継続のお知らせや保険証券などの、重要書類が届けられることもあるので、早めに手続きをしておきましょう。

 

 

保険会社への住所変更手続きも、銀行口座と同じように保険会社の窓口か、電話やインターネットから行うことが出来ます

 

 

コールセンターなどを設けている保険会社では、電話で手続きができるので便利ですね。

 

 

印鑑などは必要ないですが、

 

  1. 現在の住所と引越し先の住所、
  2. 保険契約者の名前や被保険者の名前、
  3. 保険証の番号や、
  4. 引越し予定日

 

を伝える必要があります。

 

 

間違いがないように、電話で手続きをする場合には、紙にメモをしておくと安心ですね。

 

 

ただ、電話だけで手続きが完了する会社もありますが、後日、改めて郵送で書類が届けられることがほとんどです。

 

送られてきた書類に、必要事項を記入して、ポストに投函すれば、手続きが完了します。

 

 

銀行や保険会社への手続きは、内容が重要なだけに、早めに済ませておきたいものです。
バタバタする引越し直前よりも、2週間くらいは余裕を持って始めた方が安心です。