引越し先で冷蔵庫のアースの取り付け

冷蔵庫にアース線って本当に必要ですか?

 

引越し先で冷蔵庫を設置する場所近くにアース線の取り付け先が無い場合もありますね。

 

しかし、この場合でも取り付けは必要です。

 

 

また、冷蔵庫本体にアース線が付いていない場合も、各メーカーは購入したお店へ依頼しての取り付けを推奨しています。

 

このアースの役割とは、家電が漏電した際にアース線を通して電気を排出し、人体への感電や発熱による火災を防ぐためのものです。

 

 

 

家電は電気の流れを外に漏らさないように絶縁体により保護されていますが、家電の老朽化によりその絶縁体に水がかかると電気を遮断できなくなります。

 

 

アースを取らず絶縁不良により外に漏れた場合、家電の周りに触れるだけで感電してしまいます。
ちなみに、老朽化となる冷蔵庫の寿命は10年程度です。

 

※10年未満だからアースを取らないで良いという訳ではありません。


 

そこで、この漏電した電気を地面を通して外に流すのがアースの役割です。

 

 

冷蔵庫は台所で使用される方がほとんどですが、法令上では、水気のある場所で電化製品を使用する場合にはアースの取り付けが義務付けらています。

 

 

ただ、最新型の冷蔵庫ではアース線は標準では無くオプションになっており、また付けたとしても引越し先のコンセントにアース端子が無ければつなぐことが出来ないため、その場合には有資格者による新たな工事が必要になります。

 

 

 

冷蔵庫を濡れた手で触る事もある為、より人体に電気を通しやすくなります。

 

また、冷蔵庫のアース線は、不要だから付いていないのではありません。
設置場所の距離によって長さが異なるため、本体には元々付けていないいという事だけです。


 

 

また、配電盤に漏電遮断機が設置されていればアースの取り付けは必要ないという声もありますが、
2重3重の安全対策として取り付けを行っておくべき工事です。

 

 

電流の流れの行きと帰りの違いで漏電をただちに察知し、異なる場合に電気を遮断してくれるのが漏電遮断機の役割です。

 

遮断するというだけで、漏れた電気を大地に流すアースとの役割は全く異なります。


 

実際には、接地費用や工事の煩わしさから冷蔵庫のアースを取らないご家庭も多いですが、万一のためにメーカーは取り付けの推奨をしています。

 

 

アース付きコンセントは数百円程度で販売されていますが、資格者による工事が必要です。

 

電気店依頼の場合は、3000円〜5000円程度が交換費用の相場になります。


 

もちろん、冷蔵庫以外にも引越しの荷物となる、洗濯機やエアコン室外機などは水にぬれるためアースの取り付けは必要となりますので必ずチェックして下さい。