冷蔵庫の防臭方法

 

冷蔵庫を開けた時の臭いが気になる場合は、掃除のサイン。
引越しの機会に、綺麗に掃除してしまいましょう。

 

 

いつも綺麗に使っているつもりでも、食べ物のカスやこぼれた調味料などがあったり、奥の方で何かが腐ってしまっている可能性があります。

 

 

腐った物があった所をただ水で拭きとるだけでは中々臭いは消えません。

 

 

しかし拭いてから重曹やお茶がら、炭等を瓶に入れて置けば臭いはとれます。

 

 

重曹にお好みのエッセンシャルオイルを少し垂らす自分だけの脱臭剤が簡単に作ることも出来ますし、
お茶がらやコーヒーがらを使えば経済的です。

 

 

それでも臭いが消えなければ、全体を掃除する必要があります。
掃除方法としては、まず電源を一旦切り、中にある物を全て出してください。

 

冷蔵庫を運搬してもらう場合は、中身を出さないと運んでもらえない為良い機会です。

 

 

 

また、当たり前ですが賞味期限の切れた食べ物や腐った食べ物があれば捨てましょう。

 

 

そして冷蔵庫の後ろに溜まっている埃を掃除機や箒で取ります。
その後、重曹を溶かした水(消毒用エタノールでもOK)を使って表面をやわらかい布で拭きます。

 

 

棚などのパーツを全て取り外してください。水受け皿(蒸発皿)も引き抜いて一緒に掃除してしまいましょう。

 

 

取り外した物の全体に重曹を振りかけていき、かたく絞った布で拭いてください。
ひどい汚れの所には重曹を多めにかけて、擦るように落とすと良いでしょう。

 

 

取りにくい隅の汚れは綿棒を使えば効果的です。

 

 

パッキンには酢水をかけて、使い古した歯ブラシで擦ると綺麗になります。
最後に水拭きでぴかぴかに仕上げてから乾拭きすれば掃除はおしまい。

 

臭い消しも同時に完了します。

 

 

また、新居先でも半年に一回を目安として掃除をすれば、安心して使える綺麗な状態を保てます。

 

時間がなくて自分には出来そうもないという方には、キッチン掃除のプロに依頼する手もありますのでご活用ください。

 

 

水抜きから中身を出すことは引越しでの冷蔵庫の運搬時には必ず必要になることなので防臭の意味も兼ねてぜひ一度お試しください。