段ボールへの正しい詰め方や閉じ方について
ダンボールへの荷物の詰め方や段ボールの組み立て方はどうすればいいの?・・・・
- 本や食器などの重いものは小さなダンボールに、
- 衣服などの軽いものは大きなダンボールに入れる
これが基本ですが、特に段ボールへの詰め方で大変なのはお皿やコップなどの割れ物です。
併せて、段ボールのサイズと底抜けしない組み立て方もチェックしていきましょう。
お皿の荷造り
段ボールのサイズは3辺合計が最大で120pまでで梱包する
お皿は面倒でも1枚ずつ新聞紙で包んでセロテープで留めていくのが割れないコツです。
包んだら、縦にして入れていき、開いた隙間に新聞紙などを丸めて詰めておきましょう。
コップや調味料のビン類も同様に新聞紙で1枚ずつ包んで立てて段ボールに詰めて下さい。
荷造りに不安がある場合は、段ボールの封を閉じずに業者の方に当日見てもらってください。
本の荷造り
段ボールのサイズは3辺合計が最大で100pまでで梱包する
本や雑誌類の荷造りは、横にせず、立てて並べて詰めていくことが本を傷めず梱包するコツです。
こちらも開いた隙間には、新聞紙を丸めて入れておきましょう。
段ボールに詰めた後は、持ち上げれるかの確認をして下さい。
持ち上がらない場合は、運搬時に底抜けする可能性大です。
衣類の詰め方
段ボールのサイズは3辺合計が最大で160pまでで梱包する
衣類の荷造りは大き目なダンボールに季節ごと・お部屋ごとに分けて梱包していきましょう。
ゴミ袋へまとめて入れた方が効率的ですが、業者依頼の場合は運んでくれません。
段ボールへのガムテープの正しい貼り方
ダンボールに重い荷物を入れる際は、底面は必ずクロス張りにします。
ダンボール中央の合わせ目に1本貼り、両端にも1本ずつ貼るH張りもあります。
H張りは持った時に手が滑る、ガムテープの無駄遣いになるのでお勧めできません。
梱包し終わったら、ダンボールの上面のフタは、貼り合わせるように1本テープを貼れば大丈夫です。
梱包後は、上面に箱の中身や内容、新居での置き場所を書いておくと、荷解きの際の目印にもなりますので、わかりやすく書いておきましょう。
段ボールの回収は引越し業者のサービスがおススメ!
引越した後には段ボールを処分しなければいけませんね。
その処分方法は、
- 引越し業者の回収サービス
- 自治体の回収日に出す
- 古紙回収業者まで持ち込む
の3通りしかありません。
業者名 | 回収費用 |
---|---|
アート引越しセンター | 1回まで無料回収 |
アリさんマークの引越社 | 1,100円 |
ハート引越センター | 1回まで無料回収 |
アーク引越センター | 1回まで無料回収(エリア制限アリ) |
サカイ引越センター | 1回3,300円 |
上記表では有料になっていても、営業所により無料で回収してくれる店舗もありますので見積もり時にお尋ねください。
自治体回収の場合は、ガムテープは剥がして、5〜6枚ずつ重ねて、荷造りひもで結ぶで出す必要があります。
一度に大量に出すのではなく、回収してもらえる範囲の量を何度かにわけて出すようにしましょう。
古紙回収業者の場合もガムテープを剥がして、段ボールは綺麗につぶしてから出してください。
リサイクル業者だと買取も可能の情報もありますが、2tダンプ1台分〜の大量枚数となっていますので、個人引越しクラスでの買取は不可能です。
最後に、注意点として一つご確認下さい。
大きな段ボールに重たくなる荷物を入れて、引越し業者が落としたり、中身が底を破って落ちるなどの事故があっても、梱包は荷主の責任になります。
保証が効かないどころか、業者がケガをした場合などは、その補償を求められることにもなりかねませんので、ぜひご注意下さい。