些少のお心付けを渡すだけで作業スピードアップ

引越しの際、お願いする業者を選ぶのはとても重要です。できるだけ費用を安くおさえたいのが本音ですが、大切な家財道具を運んでいただくのですから、いくら安くても仕事が粗雑だったり手際が悪かったり、応対が横柄だったりするのは考えもの。

 

 

やはりできるだけ気持ちよくスムーズに作業を済ませていただきたいもの。
そこで気になるのが、引越し業者にチップを渡すかどうか、という点です。

 

 

もちろんあからさまに要求されるということはありません。
ないからといって手を抜くようなこともありません。

 

 

ですが、相手も人間ですから、渡されるとやる気も元気もグーンとアップ、という作用は当然あるものです。

 

 

引越し当日に作業をする人には、アルバイトも多いです。どんなアルバイトでもそうだと思いますが、日当は出ても昼食代は出ないのが普通です。
一日、場合によっては数日かかる大仕事ですから、昼食をしっかり食べて元気に働いてもらう、という意味で、昼食代をお渡しするととても喜ばれることでしょう。

 

 

 

事前の打ち合わせの際に、何人体制で取りかかるかを確かめておきましょう(見積もりの際に提示されるのが普通です)。

 

 

お年玉を入れるポチ袋などに、昼食代として500円〜1000円ほどを入れ、人数分用意しておきます。

 

 

当日、仕事に取りかかる前の挨拶の際、「昼食代です」などと言って一人一人に手渡しすると良いでしょう。
すぐに食べられるおにぎりなどを用意することもあるようですが、一緒に昼食を取るのが気詰まりな人もいるためか、現金の方が喜ばれるようです。

 

 

 

もちろん、必ず用意しなければならないというわけではありません。ただ心証が良くなると気持ちが和み、普段以上に働く元気が出るものです。

 

 

引越しは、暑かったり寒かったり、重かったり疲れたり、雨だったり雪だったりと、様々な悪条件でもこなさなければならない大仕事。
お互いにできるだけ気持ちよく取りかかりたいものですね。