冷蔵庫の製氷機の掃除方法

製氷機は定期的に掃除を行わないと、カビなどの菌が発生してしまうので衛生面的に良くありません。

引越しの機会だからこそ、綺麗に掃除して新居では新しい気持ちで迎えたいものですね。

 

しかし製氷機の掃除の仕方がわからないという方は、こちらでその知識を学んでおきましょう。

 

カビが発生してしまう箇所として挙げられるのは給水タンクの中身です。

 

もっとも水が溜まるポイントですので、週に一度は必ずお手入れを行いましょう。
カビ菌だらけの氷の入った飲み物なんて飲みたくないですよね。

 

@まず給水タンクを分解しましょう。

 

タンクの種類は大きく分けて縦置きタイプと横置きタイプがあります。

 

いずれのタンクも分解自体は難しくはありません。

 

分解した部品は一つ一つ丁寧に洗いあげてください。

 

 

洗剤などを使用した場合、必ず洗剤を落とし切ってからタオルなどで水気を取ります。

 

Aタンクの中には浄水フィルターと呼ばれるフィルターがあるのでできれば交換しましょう。フィルターの購入方法は冷蔵庫の取扱説明書に書いてある場合が多いです。

 

後はまた元の状態に戻せば完了なのですが、給水パイプを取り外しできる製氷機である場合には、必ずこの給水パイプも洗いましょう。

 

メーカーによっては製氷皿が既にあるタイプのものがありますが、中にはこれを簡単に取り外すことができるものがありますので、ついでに洗っておきます。

 

製氷皿の清掃頻度は一年に一回、二回程度でOKです。

 

 

 

もしも分解して洗うのが面倒くさい、という方には専用の洗剤が販売されているのでお勧めです。

 

水道水と専用の洗剤を混ぜ、これまで通り氷を作らせると洗剤が氷となって出てきます。
色が付いている製品ですので見た目も綺麗、お掃除が少し楽しくなるかもしれません。

 

 

また、カビを防ぐためにも使用する水はミネラルウォーターでなく、通常の水道水を使う方がお勧めです。

 

塩素が抜いてあるミネラルウォーターでは殺菌効果が低下してしまっているのでカビが生えてしまう原因になってしまうからです。